木材プレカット・住宅建材、設備機器の納品及び施工なら株式会社ヤマトへ
出身は山口県、地元の高校でラグビーと出会い、大学に進学してからも真剣にラグビーと向き合った結果、チームを大切にすること、仲間とコミュニケーションを行う事の重要さを学んだ時代でもありました。隣の仲間がどのように考えているか、後方からの指示は何を意図することなのかを瞬時に自分なりに考え、咀嚼し他の仲間と情報共有することが勝利への近道です。対戦相手のレベルが上がるに従い、テクニックだけでは決して勝てないのがスポーツの醍醐味と言っても良いかもしれないです。学生時代にこのような社会人としてのベースを学べたことは大変大きかったと思います。大学を卒業後は、ラグビーの経験を活かしてジムのパーソ ナルトレーナーとして就職しました。お客さんと一緒に目標値を設定し、共にその目標に向かって併走することにやり甲斐を感じ、仕事として満足していました。
きっかけは些細なことからでした。転職で最もオーソドックスな「ハローワーク」からの紹介でした。指定された面接日時に伺い、社長と先輩方との面接に挑んだときに、ピンとくるものがありました。すごくアットホームな雰囲気で接して頂いたこともあり、直ぐに馴染めるんじゃないかなあと直感的に感じ取れました。入社してからは全てが初めての体験でしたが、先輩の方たちのお客様に対する真摯な姿勢を背中で示して頂いたおかげで、「あー、お客様を大切にする気持ちは、職種が変わっても一緒なんだ」という素直な気づきがあったことで、最初から素の自分を前面に出し、背伸びしない、分からないことは「分からない」っていう、けど、二回同じ事を聞かれるとしっかりと受け答えが出来るように商品知識については勉強を怠りませんでした。故郷の山口県で大工を生業としている父の姿を幼い頃から見ていたこともあり、住宅の建築現場や作業場の雰囲気にも直ぐに馴れることができたことも転職時のストレスを軽減できた一つかも知れないです。
いま、忙しさの中でこんな夢を持っています。「歴史を感じさせる社名(ヤマト)だからグローバルが進む時代だからこそ、この社名を全国に知らしめてやる」。社長からも「住宅建材流通業界で県下一、そして関西一になるぞ、そして全国一になるぞ」と言われて期待されている。ラグビーの世界で言えば、今は地区予選かも知れないが、県予選、近畿大会、全国大会とステージをアップし、皆で戦える集団を築いていきたい気持ちでいっぱいです。まだ大きな成果を出した訳でもないし、自信も少し芽生えた程度ですが、「ヤマトに転職してよかった、また明日も頑張ろう」と思える自分に少し満足しています。