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長年暮らしているとどうしても目立ってしまう住宅設備の老朽化。キッチンや浴室・トイレなど水廻りと言われる住宅設備は、概ね15年~20年で本体の入替を考える方が多いようです。しかし、これら住宅設備は「水道の蛇口」や「給湯器」など、年数に応じて使えなくなるものもありますが、キッチン本体、浴室、トイレ本体などは20年以上経ってもまだまだ使えます。確かに日々のお手入れは大変ですし“キレイ”を保つにはそれなりの努力も必要になりますので、ある程度の年数で入替する方が多いのでしょう。
実は住宅設備の入替では、古臭くなったから新しくするという見た目の価値以上に、機能性や省エネ性という部分で大きく価値が変わると言われています。例えばトイレ。昔の水洗トイレは1回の使用で約13lの水を使っていたのですが、
最近のものは 6lや 5l、「小」ではなんと3.8lと少量になっています。キッチンでは収納量が格段に増えていますので調理道具などの収納で困ることはありませんし、浴室では断熱性がアップしていますからお湯が冷めにくくなっています。
このように住宅設備メーカーの企業努力の結果、住まいの住宅設備は進化していますので、永く快適に暮らせる住まいにするためのリフォームをお考えになるのも良いのではないでしょうか。
窓から入り込む夏の日差しや冬の冷気、「窓に発生する結露は仕方ない」と諦めていませんか。室内外の温度差が原因で発生する結露はカビを繁殖させ、健康被害につながる危険性があります。この対策として窓の断熱性を高めることが一番効果的です。夏の強い日差し、冬の冷たい空気に対しては、窓ガラスの交換や二重窓の取り付けで、窓の断熱性を高める効果がバツグンに上がります。断熱がもたらす省エネ効果も期待でき、エアコンや暖房器具を使用する頻度が格段に下がることも大きなメリットといえます。
・YKK AP Low-E複層ガラス(断熱タイプ)
2枚のガラスが作る空気の層に、乾燥させた空気を入れるタイプや、熱を伝えにくいアルゴンガスを入れるタイプがあります。
・日本板硝子 真空ガラス スペーシア
2枚のガラスが作る層を真空にしたタイプです。一般に使われているペアガラスの約2倍の断熱効果があります。また、気温が-23℃に下がるまで、結露の発生を抑えてくれます(室温20℃、湿度60%の場合)。ガラスの厚さは6.2mmで、「リフォーム用のガラス」として既存のサッシに入れることも可能です。
・旭硝子 ペアガラス・エア
既存のサッシに取り付けられるLow-Eペアガラスです。
この製品にはアタッチメント(接続する器具)が付いているため、既存のガラスを取り外したサッシに直接はめることができます。
断熱、遮熱、結露防止のためのリフォームには、「ペアガラスの設置」と「二重サッシの設置」の2つがあります。
効果や大まかな費用、使っているサッシを調べると、家や部屋ごとに必要なリフォームが分かります。
カバー工法は、使用する窓ガラスからサッシを取り外し、古い窓枠に新しいサッシを取り付けるリフォームです。壁を壊さずに窓のリフォームができるため、マンションでよく用いられる工法です。
「ペアガラスに換えるなら、サッシも新しくしたい」という人におすすめです。
ペアガラス(二重窓):既存のサッシをそのまま使う
現在使用しているサッシにペアガラスを取り付けるリフォームです。ガラスのみの交換で済むため、作業時間や費用が抑えられます。
ガラスをペアガラスに換え、内側にサッシを1つ増やす方法です。